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マンスリーインフォメーション 《第100回》


RSI と ボリンジャー 複合銘柄選択

 今月のM.I.は、株式投資の最重要課題、銘柄選択の方法についてまとめてみたいと思います。上場銘柄は約4000あり、その中から投資対象を絞る事は難しく、時間と労力を必要とし、また対象銘柄を選びだしても、利益を得られない事もあります。その銘柄選択の手法として、今私が一番注目しているのは、テクニカル分析のRSIとボリンジャーを組み合わせた銘柄選択方法です。では順を追ってお話しして行きましょう。

 まずこの手法は、証券会社のHPにある、銘柄スクリーナーを使用します。まず下げ相場の時、この銘柄スクリーナーでRSI 0〜16%、ボリンジャー−2σ〜−σを設定します。RSIは売られ過ぎ買われ過ぎを表す指標で、この数値を売られ過ぎの数値の下限に設定する事で、底値にある銘柄の選択をし易くします。次にボリンジャーは−2σ〜−σの設定をする事で、RSIの売られ過ぎの数値の更なる検証を行うモノです。また上昇トレンドの時は、RSIの範囲を0〜26%に設定します。ボリンジャーは−2σ〜−σのままで良いと思われます。問題は下降トレンドの時です。ボリンジャーが−2σのバンドウオークをする事が出て来るので、ここは判断が難しくなります。−2σのバンドウオークを始めると、下げが加速されるので、買っても更にそこから下がる事がほとんどです。ボリンジャーが−2σで止まるか、−2σのバンドウオークを始めるかは相場の神様しかわかりません。この動きを前もって保険を掛ける意味で、超短期でトレードする事をお勧めします。できれば翌日寄付き売却がベストです。もう少しホールドすれば利益幅が大きくなると思い、中期投資にすると数日して悪材料が出て、−2σのバンドウオークが始まる事もありますので、欲をかかないで少なめな利益で数をこなした方が得策です。トレードの数を多くすると、相場観が養われ相場の場味がわかるようになり、更に利益が取れるようになっていきます。

 またこの銘柄選択法は後場の1時半以降に行います。おおよそ30分程度で、銘柄スクリーナーで買う銘柄候補をピックアップして四季報、その日のニュース、信用残などを確認し投資対象銘柄を絞り込みます。四季報で業績、財務内容、業務内容をチェック、そしてその日のニュースで材料を見つけ、後は信用残、PER、PBRを確認します。これらの作業の中で一番重要なのは、その日のニュース、材料です。業績に大きな影響を与えない小さな悪材料で株価が大きく売られている銘柄の選択を2時までに行い、2時以降相場のダレた処を狙って買い出動します。相場が強い時でも2時過ぎから30分程度、少し株価が下がる事が多いようです。そして翌日寄り前のイタを見て、前日の下げの反動で買いが集まり、上昇して寄り付く買い物に売り物を当てます。この時の指値は、寄りの予想株価の20円くらい上で指せば、寄り後の高い処で売り抜けられる可能性が強いと思われます。株価は寄付きよりも、寄り後15分程度経過の間がその日の高値と言う事が多いようです。

 この場合もマイルールの徹底です。RSI 0〜16%、ボリンジャー−2σ〜−σのラインを超えている銘柄は絶対に買い出動しない事です。ケースバイケースで基準を緩めると必ずしこり玉となってしまう事が多々あります。後悔をしないためにも、マイルールの徹底、早めの利確をお勧めします。株式投資は初期の頃は面白いように利益が取れますが、ある時期を過ぎると急に曲がり出します。その時に損失を最低限にとどめる事に大切なのがマイルールの徹底と早めの利確です。株式投資で一番強いのは現金です。現金があればフリーハンドで投資が行えます。投資金額は資金の3分の2までで、残りの3分の1は緊急事態の時に備えて温存しておきます。余裕を持って投資を行うためには、この残りの3分の1の資金が重要となってきます。

 株式投資のサクセスは瞬発力と自分を律する事のできる精神力に尽きます。