長期投資、財務運用・投資相談・資産運用・コンサルタント

サイトマップ
マンスリーインフォメーション、経営相談・資産運用の金融コンサルタント あゆみマネジメント

Top > マンスリーインフォメーション > 情報収集

資産運用の金融コンサルタント

 

 

マンスリーインフォメーション 《第101回》


情報収集

 今回のM.I.は株式投資に取って、一番重要な情報収集についてまとめてみたいと思います。今はITの発達で、PC、スマホなどネットから毎日の情報が無料で取れるようになりました。情報を取れる以上に、情報の氾濫で情報がネットから溢れています。この膨大な情報の中から、株式投資に取って参考になるモノを取り出すのが、株式投資の第一歩です。では、その情報の取捨選択について、順を追って説明して行きましょう。

 まず日本株式会社の社内報、「日経新聞」です。これは金融関係ならずどの分野のビジネスでも読んでおきたい新聞です。ただ発行部数が多いので、皆同じ情報を手にします。ここからが、別れ道で同じ情報を得ても、受け手の情報分析、解釈の仕方で、3か月程度情報の価値が残る生産財的情報に昇華させ投資に有効な情報になるか、1日から3日程度で価値が消える消費財的情報になるかに別れてきます。今は新聞各紙、ネットでもページを開設しているので、情報の速さではネットの方が有効になります。紙媒体が電子版に勝てるのは、付加価値のある読み物的な情報です。雑誌の記事にしても良いクオリティーの高い記事に価値があります。それらの記事は読むのに時間が掛かりますが、記者の意見などが書かれており、相場を張る上で参考になる記事が多々あります。新聞の記事はほとんどが1~3日の価値しかない消費財的情報です。それら消費財的情報を集めて生産財的情報に変えられる事も、新聞の利用価値だと思います。また新聞の記事は客観的な記事が多く、その客観的な記事をいかに自分の主観的な意見に変えられる事も重要です。主観的意見に変えるのは、一つの対象を複数の面から見て分析しないと主観的な意見が出てきません。この複数の情報源も多くて3~5に絞るようにします。株式投資の情報収集で大切なのは情報源を絞ると言う事です。2つ以上の情報源から同じ意見が出る時は要注意です。その情報は極めて精度の高い情報と言う事になります。

 次にネットの情報です。ネットの株式関係の情報は、量が多く情報源を3つくらいに決めておく事です。これは大きく分類すると、株価指数などの情報、ニュースの情報、テクニカルの情報に別れます。株価指数などの情報は早くないとすぐに価値はなくなるので、収集する時間は相場が開かれる前までに確認しておきます。私は毎朝4時に起床して、すぐに30分かけて、前日の東京市場、海外市場の株式、為替、先物などの指数を確認します。次にニュース。この情報も消費財的情報と生産財的情報を区別して読み、保存しておきます。その情報があれば1年間程度有用な情報は固定資産財的情報と言い、この情報はプリントアウトして、保存しておくのがベストです。またテクニカルの情報は、取引している証券会社のHPで見る事が出来るので、常に確認しておく事です。そして投資関係のSNS。これはほとんど失敗した事は書かれないので、話し3分の1に聞いておきます。ただ曲がり屋を見つけるのはもってこいです。色々な相場観、読み方を知るのには重要なツールです。

 最後にリアルの情報。これは人を介してや、直接その場所に行ってみて自分の目で確認する事です。これは手間が掛かりますが、リアルの情報なので精度が極めて高くなります。特に小売業などの店舗のある業界は、直接自分でその店に出掛けてみると、その企業の雰囲気が肌で感じ取れます。リアルの情報は価値があるので、手間を掛けて億劫にならないように、普段からマメになる事です。

 今回は情報収集についてまとめてみましたが、情報を集めその総合体を分析し、相場のヨミに活かします。情報の分析が一番の難しい処です。それには普段から文章から情報を読み取る力が必要となってきます。耳学問も大切ですが、自分の読み取る力があれば、投資だけでなく他のビジネスでも通用します。情報の本質を見つけ出す事ができれば、投資にとっての情報は明確になります。