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マンスリーインフォメーション 《第107回》


株式投資の?

 今月のM.I.は株式投資を行っていると、不思議に起こる現象について、まとめてみたいと思います。ほとんどの投資家がトレードを重ねていくと、不思議に同じ現象に出会うようになります。株式市場はそこに参加する投資家の心理によって価格が形成されるので、生き物です。トレードでサクセスするには、この生き物である市場の動きの特性を先回りして読みトレードに活かす事ができれば良いと思われます。では順を追って説明して行きましょう。

 まず、売った後株価は上昇し、買った後株価は下落する。これはなぜだが、このような現象が必ず起きます。もう天井と思い、売却するとそこから株価は上昇を続け、もう底値だと思い、買い出動するとそこから更に株価は下げ出します。この現象はテクニカル的に分析しますと、株価が上昇途中に売却するので、株価はまだ上昇を続けるようです。売る時は、下がったら嫌だ、株価が高いうちに売りたいという感情が湧くので早めに売却の注文を出してしまいます。しかし株価は上昇トレンド中なので、売却後も上昇を続ける事が多いようです。買った後下がる事は、この逆です。株価は下落トレンドの最中で、その途中に、上がる前に買っておきたいという心理状態で買い出動するのと、株価のオーバーシュートと言う現象があるので、買った後更に下がる事になります。この二つの現象はそれが起こるのは当たり前と割り切って投資活動を行う事です。歴史的な安値で買ったり、歴史的な高値で売却ができると、投資運の3年分くらいを使い果たす事になるので、売った後上昇、買った後下がる事で投資運が長続きする事とポジティブに考えましょう。

 次に株価が上がると買いに行きたくなり、結局高値つかみ。逆に株価が下がると売りたくなり、安値で売る羽目に。この投資における動きは、人間の本能です。ほとんどの投資家は株価が上昇すると買いに行きます。株式投資の果実を得るには、この逆の売買を意識して行わないとダメです。ほんの一握りの株式投資の成功者たちは、ビギナーズラックが終わってからこの売買で損失をだし、相場と真剣に向き合い始めます。自分のトレードを検証して、心理状態、注文の出し方などを改めていきます。その結果自分のトレードの逆を行えば成功できると答えが見つかり、自分のトレード手法を変化させていきます。相場の世界の少数派、コントラリアンに勇気を持って、自分を変えていきます。「勝者は敗者のしたがらない事を意識して行う、敗者の感覚の逆を行う」事に尽きます。コントラリアンになるには、普段の生活のモノの見方、行い、心理をすべて意識的に少数派の行動を取るようにすると、相場のトレードでも意識しないで、コントラリアンになれます。まず第一歩として単独行動を取ります。人と群れていては、いつまでたっても今のままです。単独行動を取れば、自分のための時間が増加し、精神力もつきます。相場は独りで向き合い、儲けを得た時も、損失を出した時も同じ態度で、淡々とトレードを行います。

 株価はその市場に参加する投資家の総意で決まるもので、投資を行う人の心理を研究すれば、ある程度投資でサクセスできるようになります。大勢の心理の逆を敢えて行う事で、大きなリターンが得られます。ただ相場に絶対はないので、どんな優れた投資家でも曲がる事は必ず起こります。連戦連勝だった投資家がある日を境に負けだし、最終的に相場から退出もあり得る世界です。大きく勝ったら、そのお金を更に株式投資に回さないで、自分を磨くための投資に使います。大きい金額なら起業も良いでしょう。自分のための消費が、回りまわって地震や洪水の被災地に届く事になります。