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マンスリーインフォメーション 《第109回》


株価の見方

 今月のM.I.は、株式投資における株価の動きについて、お話ししてみたいと思います。株式投資は売りが大事と言う方が多いですが、株式投資のサクセスを決めるのは、買いの価格だと思います。安い処で買えれば、売却する時に余裕を持ってトレードができ、売りの価格もどのようにも対処できます。今回は私が株価を見ていて、気づいたことをお話ししていきます。

 まず、寄り前のイタです。これはネット取引が主流になった今、昔のような対面取引が主流の寄り前のイタと違って、寄付きまで細かく気配が変わります。8時半頃と8時55分頃では全然売り指値、買い指値が違ってきます。ただ寄り前8時30分頃のイタ状況で成り行きの買い物が多い時、当日はあまり株価が動かなくても、数日すると株価が大きく上昇する事が多いようです。数日前の成り行き買い物の多いイタは、この数日後の大幅上昇のオーメンです。また前場の寄りでうまく指値が入らなかった場合、後場寄りに注文を当てるチャンスがあります。後場寄りは前場の寄りほど大きく株価は動きませんが、前場の寄りで注文が約定できなかった時は、株価を追わないで、後場寄りまで待つ方が得策です。前場の寄りで注文が入らないと、株価を追うように指し値を変えて、結局利幅が小さくなる事があります。野球の追いタッチみたいなもので、このような場合は信念を持って、指し値を変えず、後場寄りまでチャンスを待った方が、うまく行く場合が多いようです。

 また企業業績決算発表前の株価の動きは要注意です。決算が弱いと見て売られた銘柄が決算発表の時に予想外の好業績で決算発表時に買われる事があります。この場合決算発表の時間によって戦法を考えていく方が賢明です。ザラバに決算発表が行われる企業は前日後場から仕掛けていくと良いと思われます。前日後場予想以上に売られたら買い出動です。買い水準はボリンジャー日足で確認しておくと良いと思われます。企業業績決算発表日はネットで調べられます。発表時間は実際に当該企業に電話して聞いてみると、その企業の総務のレベルが分かるので、ダブルで良い効果を上げます。この時の電話応対が良くない企業は売りの対象にした方が良いと思われます。決算発表が15時以降の企業は当日前場弱い処がある時が多いので、その時を狙います。後は決算発表が行われ株価の推移を見守るだけです。企業業績予想はネットで調べられます。この時に好調な業績で株価が下がっている銘柄を中心に集めておくと良いと思われます。

 最後は大引けです。その銘柄の動きの癖で、ザラバ中に下がっていても、大引けで戻す銘柄が見られます。これの動きはザラバを見ていないと、気がつかないのでお仕事を持っている投資家の方には不向きな方法です。大引けで動く事が多い銘柄は、思い切って大引け勝負を賭けます。この場合翌日に持ち越しても構わないという、覚悟を持って少し高い指値で注文を出します。このような大引けで動く銘柄は、その後も上昇を続ける力が潜在していると見て、次の安い処があったら、買い出動しておく価値があります。この大引けに動きを見せる銘柄を見つけるのは、非常に難しく、その投資家の運に掛かっていると言って過言ではありません。たまたま自分の見ている銘柄が、そのような動きをする事に気づくと言う偶然によります。それは株式投資と縁があるという事で、その機会を最大限に自分の投資に使用しましょう。

 株式投資のサクセスを左右するのは、投資対象の銘柄選択によるところが大きいと思われます。投資対象の銘柄を見つけ出すのは、その投資家のセンスによるところで、日々値上がり率上位、値下がり率上位などのランキングを注意深く探っているうちに、投資センスは磨かれてきます。