財務運用・投資相談・資産運用

サイトマップ

Top > マンスリーインフォメーション

資産運用の金融コンサルタント

 

 

マンスリーインフォメーション 《第12回》


投資における選択

あゆみマネジメントのHPをご覧の皆様、今回のマンスリーインフォメーションは投資における選択についてのヒントをまとめてみたいと思います。投資には選択や判断がつきものです。二者択一を迫られたとき、ほとんどの投資家は間違ったほうを選び、小さく儲けて大きく損をしてしまい投資から撤退するパターンが多いようです。では最良の選択をするにはどうしたらよいのか、私の証券マン18年の経験から順を追ってお話したいと思います。

 まず一番最初にお話したいのは、順バリか逆バリか?これはその投資家のやりやすい方法を取るのが一番ですが、順バリは一般に小刻みに商いを繰り返すことになります。一方逆バリは一回買えば大きく上昇するまで商いは行わないことが多いようです。お金の神様はお金をもてあそぶことを嫌います。短期間でお金を動かしていると最初のうちはうまく利益が取れるのですが、繰り返しているうちにお金の神様に嫌われて最終的に大きく損をしてしまうことが多いようです。ではその逆バリの基準はどのように見つければよいか?これは、周りを見て判断するしかないと思われます。新聞など悲観的な記事が大きく扱われるようになり日経平均が大きく下げた日を狙って買いを入れることです。売るタイミングは、その逆で新聞などに強気の記事が大きく載るようになり今まで株式投資を行っていなかった人たちが株式投資をやり始めたら売り逃げましょう。

 次に成長株か、優良株か?一般的に成長株は値動きも良く扱っていて楽しいことが多いようです。収益も最高益更新という記事が何回も新聞に載り注目を集めがちです。逆に考えると最高益更新ができなくなると急速に株価はしぼみます。これは新興市場の銘柄に多くみられるもので、新興市場の銘柄は上場値が最高値で後は下がる一方というものがほとんどです。対して優良株はあまり上昇幅も大きくなく保有していて面白くありませんが、配当も良く今年前半のように歴史的安値で買っておけば2〜3年後には大きい利益をもたらしてくれます。また優良株は長期にわたって安定的な収益を上げる体質なので、破綻の可能性が非常に小さいと思われます。「優良株を買う=日本を買う」ということです。株式投資は、常に最悪のことも想定しておかなければなりません。見込みが外れ長期保有することになった時、保有しつづけることができる魅力のある銘柄か。この点を良く考えて銘柄選択をすると良い判断ができると思います。成長株は成長株でなくなった時に、魅了は失われます。この点は慎重に銘柄選択をしてください。

 そしてPER,PBR,ROEなどの株価指標か、値ごろ感で買いを入れるか?これは基本的な株価分析としては株価指標を参考にすることをお勧めします。値ごろ感で買ってしまうと高値つかみになってしまう恐れがあり市場平均より割高である場合もあり後悔することが多くなると思われます。ただPERなどの株価指標もあくまでもデータであり割高に買われることや割安に売られることもあります。前もって冷静な時に、この銘柄はPER何倍になったら買うとか、何倍になったら売るとか決めておくのが良いと思われます。日経平均の株価指標と比較して投資のタイミングの目安とすれば良いと思われます。

 最後にチャート分析です。チャートはあくまで昨日までの値段の推移なので明日のことはわかりません。どんなにお金をかけたチャート分析をしても明日の株価はわからないということです。ただその銘柄のトレンドはわかります。この点が重要で、大きな外部要因さえなければ、ある程度明日の株価の方向性は予測できます。これを利用して売り買いのタイミングを前もって予測し指値をだしておけば、入る可能性も出てきます。今私が注目しているチャートは、サイコロ、ストキャスト、パラボリックの3種です。これらを日足、週足、月足とチェックして売り買いのタイミングを予測しています。

 株式投資は知的格闘技で、非常に奥の深いものですが利益を得るか損をするかはその投資家の金運次第です。お金の神様が気に入れば投資に成功しますし嫌われればお金は入ってきません。そのような時は、投資のことは忘れて本業に力を入れましょう。しばらくすると本業で良いことが起きます。人生のメインはあくまでも本業で投資はサブということを忘れないでください。