信用倍率 & 決算発表 投資法、財務運用・投資相談・資産運用・コンサルタント

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マンスリーインフォメーション 《第127回》


信用倍率 & 決算発表 投資法

 今月のM.I.は私が最近使用している「信用倍率と決算発表を合わせて使う投資法方法」を説明させて頂きます。テクニカル分析だけによる投資方法は最近のような相場付きでは「ダマシ」が多くなかなか利益に結び付かない事が多く、そこで比較的かなりの確率でリターンが取れる短期トレードについてまとめてみたいと思います。

 まず信用取引の買い残、売り残の発表は前週の金曜日までの数値が、翌週火曜日に発表されます。日証金信用残高は日々公表されます。信用倍率が1.5倍以下の銘柄は、@悪材料で売りが入っている。A上昇してこの先天井を付けて下落すると予想して売りが入る。の2通りのパターンがあります。今回のトレードで使用するのはAの場合です。株価が上昇して、空売りが多く入る銘柄は、決算発表の時に、業績が予想に届くかないと大きく売られる事が多いようです。これは売り方が更に空売りを掛けるためですが、時間が経つにつれて企業業績が見直されて、空売り筋は利確をせざるを得ないために、買戻しに入ります。この時売り残が多いと買戻しが多く入るので、必然的に株価は上昇をし始めます。いったん株価が大きく上昇すると、今度はアルゴ取引で更に上値を買いに行くプログラムが発令されて更に株価は上昇し始めます。今のアルゴ取引は強烈で上昇の幅は非常に大きくなります。

 この信用倍率&決算発表 投資法 は四季報の企業業績欄、企業業績開示ニュースを注意深く見なければなりません。企業業績、開示ニュースを読み間違えると、大きい評価損となる事も多々あります。ベストは利益が増加していますが、予想より少ない場合です。この場合アルゴ取引で業績が予想より悪いと売り注文が自動的に発動されます。その売り注文が一段落したところが、買い注文の出すタイミングです。後は買戻し玉の出るのを待つだけです。買戻しは底で出るのではなく、反発局面で出るので、株価が動き出してから注文を入れても間に合います。

 最後にここでテクニカル分析の出動です。決算発表が近づいてきたら、注目している銘柄のボリンジャーとRSI を確認します。ボリンジャーで−3σまたは−2σ近辺で、RSIが15%以下の銘柄ならば、反発のスケールも大きくなります。つまりファンダメンタルとテクニカルの両面で上昇の確実性の高い銘柄を選びだします。ただ株価と言うのはタイムラグがある場合があるので、すぐに株価が動かない時は信念でホールドする事が肝要です。

 株式投資に絶対はありません。最近はアルゴ取引の影響で、個人投資家は日本市場でうまく立ち回れない事が、多いですが、アルゴ取引の性格を良く分析して、その特徴の逆に取り、相場に立ち向かう事が大切です。株式投資はリスクの確率を低くして、できるだけ理論的に上昇する見込みの強い方法を取るのが一番です。理論的に正しいなら下がってもそれが信念となり持ちこたえられます。その投資法は各個人投資家ごとに違い、先人の成功例を自分の投資方法に取り入れ、自分なりの投資方法を確立させることがサクセスの近道です。成功者の投資方法をそのまま真似ても勝てる事は少ないと思われます。