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マンスリーインフォメーション 《第129回》


チャートの日足、週足、月足について

 今月のM.I.はテクニカル分析の基本、ローソク足の日足、週足、月足の違いについて、まとめてみたいと思います。ローソク足は日本が発祥の地で、そのパターン分析には先人たちの苦労が積み重なって、成立しています。今回のM.I.はローソク足のパターン分析ではなく、日足、週足、月足の三つのローソク足の違いについて順を追ってお話ししていきましょう。

 まず3つの足の違いは、日足では短い上下も反映します。これが週足になると、1週間の高値、安値以外は動きが足の中に含まれてしまいます。更に月足になると1か月の高値、安値以外はすべて足の中に含まれてしまいます。短期トレードを行う時は更に短い分足を使用しますが、ほとんどの投資家は日足で株価の推移を確認しています。日足で見ると下げトレンドに入っているのですが、週足では下げトレンドに入っていないチャートが多々あります。更に月足ですとトレンドは変わらないままの場合もあります。チャート分析の基本は日足ですが、視点を変えるために、週足、月足で株価のトレンドを判断する事は有効です。週足や月足で見ると、日足の動きはコップの中の嵐 と言う事があります。また日足はダマシも多いようですが、週足、月足で株価のトレンドを確認すると、精度の高いトレンドが判明します。

 特に日足のボリンジャーと週足のボリンジャーを比較して、指し値を出す時に週足のボリンジャーを確認して出すと、時価から数値が離れているので、すぐに指値は入りませんが、下げ局面には、効果を発揮するテクニカル分析となります。また月足のボリンジャーはスクイズ状態になって、株価が放れるタイミングが明確に掴めます。年数回ある大きな下げで買い出動するなら、ボリンジャー月足で指し値を出しておけば、入る確率は週足より低い指値で買える事になります。ただそこまで下がる時までは、ただ株価を眺めるだけなので、株式投資には物足りなく感じる投資家も多いと思いますが、株式投資は「安く買って、高く売る」「利益を得るために株式投資を行う」の二つの信念を持ち続けていれば、待つ事が苦痛ではなくなります。ただトレードをあまり行わないので、身に付けた相場観を失う事の弊害もあります。そのため中長期保有の銘柄と短期トレードの銘柄の二つを保有していると、相場観は失わずに済みます。

 株価分析は、日足だけでなく週足、月足で株価のトレンドを確認すると、視点の違うテクニカル分析が可能です。更にチャートをプリントして、裏側にして逆さまに見ると、発想の転換ができます。株式投資関係の本を読んで、自分の気になった事は、すぐに取り入れ、自分なりの投資方法を確立していきます。株式投資でサクセスした投資家の真似をしても、同じように株式投資でサクセスはできないと思います。あらゆる相場観を受け入れて、少し変形させて自分なりの投資方法を創り出すのが、投資のサクセスの近道です。

 最後に、株価は動きを見るのではなく、トレンドを見て、明日以降の方向性を予測する事です。トレンドを見るには、テクニカル分析が一番分かりやすく、株価の位置が見て取れます。