株価の推移、財務運用・投資相談・資産運用・コンサルタント

サイトマップ
マンスリーインフォメーション、経営相談・資産運用の金融コンサルタント あゆみマネジメント

Top > マンスリーインフォメーション > 株価の推移

資産運用の金融コンサルタント

 

 

マンスリーインフォメーション 《第130回》


株価の推移

 今月のM.I.は株価の動きについてまとめてみたいと思います。株式投資では「売ったら上がり、買ったら下がる」事が多く、投資家なら誰でも経験する事ですが、買った後の株価の動きからの判断である程度これを予防できる可能性があります。その株価の動きの特徴を説明して行きたいと思います。

 対象銘柄を買った後、その日を含めて3営業日から5営業日の間に買値を上回らないともう一谷調整局面が来る可能性が強い事が多いようです。買って5営業日以内に買値を上回らないとその上昇は弱く、買った時点が当面の高値になる事が多いようです。上昇過程で買ったつもりが戻りの高値と言う場面と言う事になります。つまり買った日から5営業日で買値を上回らないと言う事は、その上昇トレンドが弱い事または、上昇がダマシと言う事になります。この場合一回下げ始めると、もう一谷見て反発を開始する事が多いので、利確できるまで1か月程度時間が掛かる可能性があります。更にもう一谷付けて反発しない場合は株価が大底を這う可能性が出てきます。テクニカル的に分析すれば、下げ基調の小さな戻り局面と言う事です。ボリンジャーで言えば−3σから−2σに上昇して、そこから更に−σまで上昇していくのではなく、−2σが目先の戻りの天井で、そこから反転し−3σのバンドウオークが始まる事になります。この戻りの天井はダマシと言う事になります。この場合の大底の確認はテクニカル分析を3種類程度合わせて判断するしかありません。ボリンジャー、パラボリック、サイコロなどを重ね合わせて分析するのが良いと思われます。株価の大底はそこを過ぎて1週程度経ってから、あれが底だったと分かるもので、実際に相場に参戦していると、客観的な判断ができず、どうしても大底の確認がずれてしまいます。

 谷の期間が長くて深いと、どうしても下がった時の株価が頭に残るので、買値まで戻ると慌てて売却する事が多いようです。株価が戻りの局面の時の指値は、たいていそこが均衡点である事が多く、そこを過ぎると株価が大きく動きだします。ここは指値の大胆性。届かないと思えた指値でも数日で入ることが出てきます。また逆に上に大きく動いた時は上値を追わず、下がって来るのを辛抱強く待ちます。大きく上に動いた時は、乗り遅れると切迫観念が強くなり、高値を買いに行きがちですが、ここで買うとたいてい高値つかみになる事が多いようです。上がったモノはいつかは下がり、急激に上昇した株はその反動で大きく下がる事が多く、「行って来い」がほとんどになります。

 株価はそこに参加している投資家の総合的価格なので、いくら相場が間違っていると言ってもしようがありません。愚痴を言っている暇があったら、なぜそのような動きをするのか、株価の動きの本質を検証する事が大切です。失敗はNEXT  SUCCESSの第一歩です。失敗を次の成功の肥しにするために、相場を張った時の自分の心理と相場の動きの両面から分析をして、自分なりの投資方法を創り出す事が大切です。相場は自分の予想以上に上昇し、予想以下に下落します。相場の流れに乗れるように、常に自分の感性を磨き上げておく事が重要です。