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マンスリーインフォメーション 《第26回》


投資におけるテクニカル分析

 今回のマンスリーインフォメーションは、投資におけるテクニカル分析についてまとめてみたいと思います。テクニカル分析はトレンドを確認するのに、非常に有効ですが、どんなにお金をかけて作っても、予想は7割しか当たりません。残りの3割はその投資家の金運によるものになります。ただ大きな材料が出なければ、ほぼ予想通りにテクニカル分析は当たる可能性があります。では順を追って説明していきたいと思います。

 まず、テクニカル分析には、日足、週足、月足、年足の4つがあります。次にその4つの@移動平均かい離率ARSI,ストキャストBサイコロCパラボリックDMACDに分類できます。まだこの他にもいろいろ分析方法は多数ありますが、このくらいを押さえておけば充分と思われます。日足は短期、目先の動きを確認し、週足、月足で長期的な株価の変動を確認します。時には日足で買いのシグナルが出ているが、週足ではまだ出ていない時もあります。これは週足、月足は遅行指標になることに注意しなければなりません。長期投資ならば、週足、月足で充分ですが、目先で動く投資家にはあくまでも日足の確認が必要になります。

 次に日足のチャートについて要点をまとめていきたいと思います。日足だけのチャートのポイントは、持合いが長く続けば大きく動くエネルギーが蓄えられているということです。そして三角持合い。三角持合いは結果として上か下に大きく動くことが多いようです。持合いが続くとサイコロは50%前後で推移し上昇余地が出てきます。この時、酒田五法など個別のローソク足の傾向はあまり気にしなくて大丈夫です。よく大陽線が出ると強気と書いてありますが、実際は大陽線が出ると次の日は、寄りは売りから始まることが多いようです。前日買われすぎた反動で次の日の寄りは利食い売りが出ることになります。

 また上にあげた5つの分析方法で、@移動平均とBサイコロはほぼ同じような動きをします。少しサイコロの方が遅れて動きます。ただこれらの指標が過熱状態になっても買われすぎ、売られすぎがあるので、注意してください。次にARSI、ストキャストこの二つはほとんど同じような動きをするので、どちらか一つを確認するだけで充分です。そしてCパラボリックこの指標は、少し遅れて表示されますが、トレンドラインが完全に変わったことを確認するための指標です。最後にDMACDこの指標はダマシも時々ありますが、早く反応する指標なので、短期売買にはもってこいの指標です。よく一目均衡表が広告に載っていますが、一目均衡表は複雑な割にあまり確実性はないと思われます。

 これら5つの分析法の一つがまず動き出し、それを追うように残りの指標が時間を追って動き出すのが、パターンです。一つの指標が動き出した時にそれがダマシで終わるかは、神様のみぞ知るです。毎日これら5つのチャートを確認して自分なりの法則、基準を創りあげることが、チャート分析の成功法です。毎日引け値を見てチャートを確認し明日どのように動くかを予想する。この積み重ねを行う以外成功の近道はありません。チャートを確認するのは、日経平均と保有3銘柄位で充分です。毎日続けることが大事です。続けているうちに、自分なりの相場観が備わってきてそれをノートにまとめておけば、非常に有効な情報源となります。

 ただ最初にお話したように、天気予報同様、株価はどんなにお金をかけたコンピューターでも完全には当たりません。そこはお金の神様に好かれるように日頃の金運を良くするための行動を実践していただければ、今回のチャート分析法は投資で成功するための有効な手段と思われます。最後に投資は「勇気、決断、覚悟(YKK)」です。シュミレーションも良いですが、実際にお金を使って投資を行えば、真剣さも増し、失敗しても骨身にしみるので、失敗を忘れません。数をこなせば極意に達します。極意に達するには実践のみです。