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マンスリーインフォメーション 《第28回》


投資のポイント

 あゆみマネジメントのHPをご覧の皆様、今回のインフォメーションは投資における覚えておくと有利なポイントをまとめてみたいと思います。これは相場における人間の習性の逆を行うもので、自分で意識しないと行動に移せないので、普段から意識して行うようにすれば効果が非常にあります。

 まず何度もお話していますが、大きく上昇した日に利確をして、大きく下落した日に買いを入れる。これは非常に難しいことで、大きく上昇すると買いたくなります。また大きく下げると売りたくなるのが人間の相場における習性です。特に新聞の一面で株式市場の上昇が取り上げられると、さらに上昇するのではと考え、買いに行ってしまう投資家がほとんどです。その結果高値掴みになってしまい、売るに売れない状態になります。また大きく下げるともっと下げるのではと思い、売りに出したくなります。その結果売った時がど安値ということが後になってわかります。

 次に、寄りで売り抜け、引けで買うのがベターです。一日の相場の始まりの寄付きは、相場が堅調な時は買い気配で始まる銘柄があり、売りを出すなら、この買い気配に売り注文を当てましょう。寄付き買い気配で始まると、買い注文を入れたくなります。これもやはり高値掴みになってしまうことが、ほとんどです。また寄りに強いと大引けにかけてダレることが多く、大引けの安いところに買い注文を出すと、意外の安値で拾えることが多々あります。

 そして信用残。信用残は毎週水曜日の日経新聞に載り、個別の信用残も水曜日の朝には証券会社のHPで確認できます。この場合、信用買い残が大幅に増加した銘柄は、避けたほうが賢明です。信用買い残は将来の売り圧力になり、好材料が出て信用買い残が大幅に増加してその後相場が軟調になると、信用買いの投資家が見切り売りを出してくるので、大幅に信用買い残が増加した銘柄は、4〜6ヶ月後くらいに下げ基調になることが多いので、短期間で人気化した銘柄は、物色しないほうが良いと思われます。逆に空売りが増加した銘柄は、将来の買い戻しの予備軍になりますので、悪材料が出て大幅に空売りが増えた銘柄は、4〜6ヶ月後に踏み上げ相場が起こり、上昇する可能性が大きくなります。一般的には好材料が出ると株価は上昇すると単純には考えますが、将来的には売られ、逆の相場つきになることが多いようです。

 最後に、投資のスタンスです。短期売買と割り切って投資を行っても、一日の間の値動きで慌てて売買をして思うように利益が取れないことが多いようです。ここは短期売買でもスタンスとしては中長期投資と見て売買を行えば、心に余裕ができ、一時的な値動きに惑わされないで売買ができます。相場が景気回復期の途中ならば、一回売るタイミングを逃しても、3か月程度待てば、また売るタイミングが回ってきます。利益を得たいので、少し利益が出たら売ろうと思っていると、一日の間の値動きに翻弄されることが多いです。

初めから、当分売らないと決めて相場を見ていると、ある程度時間が経つと株価が上昇してきます。上昇する前に、ここに来たら売り注文を出すと前もって決めておけば、余裕を持って売買ができます。商いは短期ですが、スタンスは中長期投資のつもりで相場を見ていれば慌てることは少ないと思います。

 相場は、たいてい大方の予想の逆になったり、予想外のことが市場には起こります。自分の相場観も、先行き悪くなると予想していた方が、いざという時に迅速に動けます。「君子豹変す」です。経済や相場は80%人間の心理で動きます。周りを見て周りの行動の逆のことを勇気を持って行えば投資で勝利者になれると思います。株式投資は、平等で公正な取引なので、ほんの小さな工夫と才覚で、成功者となれると思います。