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マンスリーインフォメーション 《第38回》


投資における売り、買いのポイント

 今月のマンスリーインフォメーションは、株式投資における売り買いのタイミングを計るポイントについて、まとめてみたいと思います。一般的に買いは、順張り、逆張りとどのタイミングでも出来ますが、利益を出しての売りは、大きく利益が取れるか、小さな利益で終わるか、そのタイミング次第になってきます。では、どのような時に売り買いを行えば良いか、順を追って説明しようと思います。

 まずは買いのタイミングです。長期的な投資スタンスでは、大型倒産が新聞一面を賑わす時に、勇気を持って国際優良株の安いところを拾うのがベストと思います。更に進んで相場に売り飽きが出て悪材料にもあまり反応しなくなった時です。ここでは、財務内容の良い企業を選ばないと、戻りが鈍くなる可能性が大きいと思われます。国際優良株は成長のDNAを保有しているので、景気が回復し始めるといち早く株価が戻り出します。一般的大衆が新規に株式を購入したくないセンチメントの時に敢えて逆の行動、勇気を持って買い出動します。一方短期のスタンスの投資では、各テクニカル指標が大底圏内でとどまっている時になります。この時期は半年前に信用高値期日を付けた時、信用評価損率が15%を超えてきた時、騰落レシオが70台を割り込んだ時などが挙げられます。その他、曲がり屋の逆を行う事が一番手軽な判断になります。証券会社の社長、アナリスト、営業マンなど言っている事が逆になる人たちがどこかに存在します。本人達は真剣なのですが、不思議と言っている事が相場の逆になる人がいます。そういう人達が弱気を言うようになったら勇気を持って買い出動です。これはどんなテクニカル分析よりも投資にサクセスする可能性が大きいようです。

 次に売りのタイミングです。売りは利益を確定するので、どの水準で売るかで利益が大きく違ってきます。まず上昇局面の最初の調整はほとんどの投資家が慌てて売ってしまう事が多いようです。ここを我慢して保有していると、最初の調整局面を終えた後の上昇局面の方が利益が多く取れる事が多いようです。また株価が大きく上昇して株式投資が人気化するようになってくると、今まで投資を行ってこなかった一般投資家が参入してきます。これは、新聞記事などでわかりますので、そのような状況になったら密かに売り抜ける時期が来たと言う事です。人気化する銘柄も国際優良株の動きが止まって、中小型株や仕手株ボロ株が上昇するようになってきましたら、上昇相場の最終局面に入っています。このような時は、悪材料を織り込む形で、株価は上昇し続けます。この場合も売り抜けるべきです。そして相場が棒上げ状態から小康状態に移り、日々の上下動が小さくなり、悪材料に敏感に反応するように、なってきたらすぐに撤退した方が、良いと思われます。

 相場は人間の心理で価格が決まるので、常に一般的な考え方の逆逆へと価格は動きます。相場でサクセスする近道は、自らの感情や欲望を押さえて、できるだけ客観的に相場を分析することから始まります。ほとんどの投資家は、自らの感情や欲望に負けて、目先で商いを行い、損を重ねその結果株式投資に失望して、市場から退出する事が多いようです。インベストメントでサクセスするには、常に一般的なものの考え方、見方の逆逆を行うように普段から努力を積まないと成りません。努力をしないで、大運は掴めません。日々の僅かな工夫、努力で大きなリターンが得られる可能性があります。成功者はほんの僅か、他の人と考え方が違っています。そのほんの僅かが大きな差となって返ってくるのが、株式投資だと思います。自分なりの投資スタンスを確立し、常にそのスタンスを検証して時代時代に合った投資スタンスを創りかえ進化させていく事が、インベストメントのサクセスにつながる事だと思います。