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マンスリーインフォメーション 《第46回》


投資における盲点

 今月のM.I.は、投資における見逃しがちな、盲点についてお話させて頂きたいと思います。経済も株式市場も60%は、人間の心理で動くもので、その中で投資家が間違いやすい行動についてまとめて行きます。

 まず注文の出し方です。これは相場が上昇し出すと買いたくなり、下げ出すと売りたくなります。この心理は投資家全ての本能です。無意識で投資を行っていると必ず誰でも同じ行動を取ります。この心理に対処する方法は自分で意識するしかありません。普段から周りの人と反対の行動を取らないとこの心理からは脱却できません。また注文の出し方も、冷静な時に、指値の水準を決めておき、その水準まで下がる時まで辛抱強く待たなければなりません。この我慢は非常に辛いもので、よほどの信念がないと待てません。資金的に余裕があり、希望の指値で拾えなくても、また次の機会にしよう、今回は縁がなかったと思える人は、心も資金的にも豊かな投資家です。ほとんどの人は今日買わないと利益を得る機会を逸してしまうと自分の欲望や切迫観念に負け希望の指値まで下がるのを我慢できずに、買いに行ってしまう投資家が多いようです。時には自分の我慢の幅を超えて相場は動きますので、その自分の器以上の我慢が必要となります。

 また投資サイトのコメントですが、これは95%利益を得た成功の話しか書いてありません。以前お話したように、株式投資で成功をする投資家は、100人中10人、残りの90人は財産を減らします。この確率から考えると、投資サイトのコメントを書いている人の90%は損も出していると言うことです。しかし損を出した時のトレードのコメントはほとんど書かれていません。投資サイトの成功コメントだけに影響されて、売買を焦ると、かえって損失を出すようになります。投資サイトの成功コメントは話半分と思って読む事が重要だと思います。投資サイトの使用方法は、こういう相場観もあるのだと言う自分の知らない相場観を得る程度にとどめましょう。

 次にテクニカル。大きな高値引け陽線(陽の丸坊主)出ると強気先高期待大、大きな安値引け陽線(陰の丸坊主)が出ると弱気先安と読む投資家がほとんどですが、週足のチャート分析羽黒法では、陽の丸坊主は売り線、売りを仕掛けるシグナル。陰の丸坊主は、買い線、買いを仕掛けるシグナルとなっています。この読み方は重要です。前日高値引けの大きな陽線で引けた後は、寄りは前日の勢いを持ち越し、買いもので始まる事が多いようですが、引けでは利確の売り物が多く出て、天井を付ける事が多いようです。陽の丸坊主の出た次の日の寄りに買ってしまうと、高値掴みをする事が負けパターンとなるようです。また陰の丸坊主が出ると、翌日の寄りは売り物に押される事が多いようですが、ここで勇気を出して買い向かうと、程よい安値で買える可能性が強くなります。

 最後にまとまったお金が入った時。投資を行っている人のほとんどは、そのお金を投資に回して大きく利益を得ようと思いつきます。そして投資に回し損失を出してまとまったお金を失ってしまう事が大勢です。まとまったお金が入った時は、投資に回さず、自己投資に回しましょう。海外旅行、普段できない体験をして自分磨きをするのが一番です。ぜいたくに自分磨きを行っていると、思いがけない幸運や人との出会いがあるようです。そういう幸運や出会いがさらに、自分磨きに刺激を与え、良い方向へ人生が回って行きます。

 お金は手段であって目的ではないので、お金を集める事より、利益を得て出来たお金を自分や周りの人に使って、楽しい経験をする事が、投資の最終目的です。心が豊かになり さらに素晴らしい事と出会うようになります。