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マンスリーインフォメーション 《第47回》


銘柄選択

 今回のM.I.は、株式投資における銘柄の選択方法についてまとめてみたいと思います。株式投資の情報源は、日経新聞、会社四季報または会社情報、チャートの3つで十分です。この三つの情報源から銘柄選択のヒントを得る事が、一番の近道です。私は毎朝40分掛けて日経新聞を読み、会社四季報や会社情報が出た時は、約10日掛けて全ページに目を通します。では順を追って銘柄選択の方法について述べて行きます。

 まず個別株の材料は日経新聞から材料を得ます。特に決算発表前の企業業績の上方修正、下方修正の記事は切り抜いて保存しておきましょう。また決算発表の記事は電子版日経新聞で、決算発表の情報が得られますので、翌日日経新聞に載る前に、長い発表記事を読むのは億劫ですが、発表したその日のうちに、今期の業績、これからの企業業績予想をチェックしておくのが良いと思われます。このところ決算予想で買われ、発表で売られる銘柄が多いので、その中で、発表で買われる銘柄の特徴を区別できるようになったら、投資のサクセスが待っています。また同じ業種でも買われる銘柄と売られる銘柄があり、両社の違いの材料は何かを分析する事が大事です。個別の銘柄の材料が日経新聞の記事に載り、それが株価にどう影響するか。その辺の分析を自分なりの法則で発見できれば、非常に投資に有利になります。無味乾燥な企業業績の数字をどのように理解して今後の投資につなげるか。それには、決算発表が出たら、電子版日経新聞で確認して、翌日日経新聞に載る決算記事と自分の決算の読み方が近いか、それを比べる事が重要となって来ます。

 次に会社四季報や会社情報の使用方法についてまとめてみます。日経新聞で自分の心に引っかかる企業が見つかったら、今度はその銘柄を会社四季報や会社情報で調べます。個別の銘柄のページを開き、業績欄では1株益、配当、予想業績を確認します。次に財務面。自己資本比率、利益剰余金、有利子負債をチェックします。株価は企業業績と需給で決まるので、1株益、配当は必ず目を通す事が重要です。次に財務面。これはその企業の財務の健全性を確認するもので、財務面が健全ならば株価が下がる割合は低く、ある程度の下値抵抗力がついています。ただ会社四季報や会社情報は3カ月に1回出版されるので、企業の情報が遅くなり、アットタイムな情報は、日経新聞から補足するようにします。

 日経新聞から得た個別銘柄の記事から、会社四季報、会社情報で業績、財務面を確認して、自分の満足出来る銘柄なら、次はチャートで確認する番です。チャートは取引きしている証券会社のHPで使用できるなら、それがベストですが、対面営業で取引きされている投資家の方々は、電子版日経新聞のスマートチャートで十分です。チャートは過去の形なので、明日を予測する事は必ずしも可能とは言えませんが、ある程度の買われ過ぎ、売られ過ぎ、トレンド、高値、安値などがチャートを確認する事によって判断ができます。チャートではできるだけシンプルに、高値をつなげるトレンドラインと安値をつなげるトレンドラインの二つのラインを引くと、おおよそのショートかロングかのトレンドラインが読み取れます。チャートはできれば、日足、週足、月足を確認しておくと、投資を有利に持っていけます。

 株式投資の成功は、なるべくマメに調べる事です。対象企業の情報を得たらできるだけ深く掘り下げます。そして最後は投資の勇気、決断です。自分の負けるパターンを知り、出来るだけ意識してその行動の逆を行う事です。自分の勝ちパターンを外すと、不思議に外した途端負け始めます。株式投資に勝つと言う事は、自分の分析と判断が相場に受け入れられた事になり、自分の投資方法が正しいと証明された事になります。株式投資は80%心理がその勝敗を決める事になるので、一人で闘い、一人で勝利も敗戦も受け入れる事です。また株式投資には絶対はなく、その門戸は万人に開かれています。