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マンスリーインフォメーション 《第59回》


テクニカルのトレンド転換オーメン

 今月のM.I.は、相場のテクニカル分析においてトレンド転換を暗示するオーメン(前兆)についてまとめてみたいと思います。チャートを含めテクニカル分析はあくまでも過去の情報なので、今日大きな材料が出現するとそれまでのテクニカル分析は全く役に立たなくなる場合がありますが、相場の転換点になる、陰の極、陽の極については、ある程度テクニカル分析で判明することが多々あります。もちろんタイムラグもあるので、ピタリ一致というわけには行きませんが、これから述べますテクニカル分析で、そのオーメンが予見できると思いますので、日々の投資の参考にして下さい。

 まず1週間のサイコロです。平時の相場の時は、おおよそ週5日、3勝2敗か2勝3敗で終わる事がほとんどです。これが4勝1敗、1勝4敗になった時は、あきらかに相場の転換点に近づいたと見る事ができます。安値で1勝4敗を付けて次週4勝1敗ならあきらかに底打ちです。次週初の時に、ある程度底打ち近しと判断して買いポジションにするべきです。逆に天井近辺で4勝1敗の次週1勝4敗なら、相場は上昇相場から下落相場にトレンド転換と見ます。次週初に買いを利確して売りポジションに変更します。この週足サイコロに騰落レシオを重ね合わすと、更に緻密な大底確認、天井確認ができるようになります。安値で1勝4敗の時に、騰落レシオ60台なら、市場のセンチメントは投げ売りですが、ここは勇気を出して買いポジションを作ります。高値で4勝1敗の時に騰落レシオ130台以上なら天井近しと判断して売りポジションを作ります。

 次に、ボリンジャー分析。ボリンジャーの日足は、普通は+1σから−1σの間で上下していますが、相場が大きく動き始めると、+2σまたは−2σに日足が変化してきます。ここの+2σ−2σで仕掛けるのではなく、日足が+2σを大きく上回った時に売り、逆に−2σを大きく割り込んだ時に買いを入れます。年3,4回ある相場の大きな上下動の時は、+2σを大きく上回って上昇する時、−2σを大きく割り込んで下げる時が売買の好機です。この近辺で買えば、大きい安値、高値で売買できる事になります。このボリンジャー分析に、RSI、ストキャストを重ね合わせて、更に細かく判断します。ボリンジャーは移動平均分析、RSI、ストキャストはオシレ−タ―分析なので同じトレンド分析法ですが、性格が少し違うので、より予測の精度が上がります。ただ12年11月15日から始まった今回の上昇トレンドのような大きい上昇局面には、このような手法は通用しません。大相場の前にはテクニカル分析は無用となります。

 この二つのトレンド転換オーメンを察知して、年3,4回ある相場の大きな上下動の時を狙って、商いを仕掛ければ、投資にサクセスする可能性の割合が高くなると思います。東電、ソニー、オリンパスなど今の外部環境では長期投資は不利ですが、短期勝負を行っていると人生運や、金運が落ちてきます。お金は短期で弄ぶものではなく、投資もお金を大切にしながら、人生運や金運を良くする、年3,4回の中期投資をスタンスとして行えば、そこそこのリターンが得られますし人生運や金運も良くなると思います。相場が上昇し出すと買いたくなるのが、人間の習性ですが、その欲望に負けないで、大きく年3,4回の大きく上下動する時を辛抱強く待って、理性的に投資を行ったほうが、後で見ると資金効率が良かった事に気付くと思います。株式投資を行う事は、世の中の流れを知ることや、経済について詳しくなる事など良い事もある半面、損をして資金を失う事や本業がおろそかになる事など悪い事も多々あります。どうせ投資を行うなら、相場に振り回されず、相場の習性を研究して、前もって網を張る(投資方針)ことで、投資の運用成績が良くなると思います。株式投資はまず負けない事(できるだけ損する機会を減らす)です。いかに投資におけるリスクを減らす事が出来るかです。物事にはオーメン(前兆)が必ずあり、投資でサクセスするには、このオーメンを見逃さない事が重要となって来ます。機に発し、敏に感なり。