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マンスリーインフォメーション 《第65回》


私とテクニカル分析

 今月のM.I.は私がテクニカル分析との出会い、その研究の仕方などについて、お話したいと思います。私が株式投資のテクニカ分析を知ったのは、証券会社に内定が決まった後、株式投資関係の本を2か月で10冊ほど読んだ時でした。テクニカル分析の本を書く人がテクニカル分析はオールマイティのように述べているので、これは凄い本だと思いました。

 その年の暮れ、内定者と取締役の食事会があり、市場部長の隣に座ったので、市場部長に、「テクニカル分析は当たるんですか」と聞いたところ市場部長は、「当たらない」と答えました。「本当に当たるテクニカル分析があれば、皆同じテクニカル分析を行うので、公式通りにはならなくなる」と言う事でした。

 兜町の地場証券に入社した後、企画室の室長から、当時D証券の合賽郁太郎先生の講演に出席してくれと言われ、3時の大引けの後講演会場に行きました。初めて聞くテクニカル分析の奥深さ。こちらの準備不足で講演内容が全然わかりませんでした。講演が終わって、講演のレポートに「何言っているか、全然わからなかった」と書いて企画室に送りましたら、室長が、「これは大事な株価分析方法だから、本屋に行って[株式相場のテクニカル分析]と言う本を買ってきて、レポート書き直して」と言われ、すぐに本屋に行き合賽郁太郎先生の「株式相場のテクニカル分析」を買ってきて、読みました。最初のうち学生時代初めて千種教授の「経済学入門」を読んだ時のように、非常に頭が疲れました。しかし読み進めているうちに、株式投資のテクニカル分析の奥深さに引き込まれるように、何度も読んでいました。当時はPCが普及していなかったので、チャートは週刊のゴールデンチャートと営業端末の移動平均線の合わさったチャートしかなかったので、自分で3銘柄を選び出し、毎日ローソク足を引いていました。

 その後は、一目均衡表、柴田罫線などを研究しました。一目均衡表や柴田罫線の教科書は非常に値段が高く、何万円もするので一目均衡表や柴田罫線を研究している先輩に教えてもらいました。90年ころ日経新聞に外資系S証券の坪内先生の資料が載っていて興味を持ち、時同じくして毎週支店で取っているゴールデンチャートに坪内先生の連載があったので、毎週コピーして独学でテクニカル分析を学びました。それから時代はIT化が進み、株式投資の世界も、ネットでサイコロ、MACD、パラボリック、ボリンジャー、一目均衡表などのチャートが簡単に手に入れられるようになりました。

 04年くらいから、PCを使用する事が多くなり、初めは日経新聞社のHPのスマートチャートで研究していました。しかし日経新聞社のHPのスマートチャートでは物足りなくなり、ネット証券に口座を開いて、ネット証券のテクニカルチャートを使って研究するようになりました。10年前までは、8種類のテクニカルチャートなど、非常にお金を掛けないと、使用できなかったのが、ネット証券に口座さえ作れば、見れる事には驚きでした。

 高機能のテクニカルチャートを使用するようになって、最初は一つの画面で1種類のチャートを見ていましたが、ある日、上段に日足、週足、月足と移動平均、下段に、サイコロ、MACD、パラボリック、ボリンジャー、一目均衡表を示し、二つの違ったチャートで相場の動きを判断すると、投資にサクセスする可能性が大きい事に気づきました。ネット証券のテクニカルチャートで、わからないものがあると、「株式相場のテクニカル分析」を開いて調べました。

 チャートは昨日までの形で、今日これからの動きは完全に予測はできませんが、大まかなトレンドはわかりますし、今過熱気味か、売られすぎかがおおよそ判断がつきます。だれでも明日の予想は間違えるのが、当然ですがテクニカル分析を使用する事で、リスクを減らす事ができます。要は「負けなければ良い」と言う事に尽きると思います。