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マンスリーインフォメーション 《第72回》


ボリンジャー&騰落レシオ投資法

 今月のM.I.は、テクニカル分析の中で、ボリンジャーと騰落レシオを複合させて、売買のタイミングを計ると言う手法を紹介させて頂きます。テクニカル分析は昨年のような大きな上昇トレンドの相場では、無用の投資手法になりますが、相場が上下動を繰り返しているレンジ相場の場合、非常に重要な相場の明日を予測できる手段だと思います。ただテクニカルは今日までの相場の動きで、明日の相場は必ずしも当たりませんが、おおよそのトレンドは、複合的に冷静な分析、検証すれば明日を予測する有効な手段となります。では順を追って、説明していきます。

 まずボリンジャーですが、このテクニカル指標は、バンドと言うものがあり、株価はそのバンド内で上下を繰り返します。+2σが買われ過ぎ、−2σが売られ過ぎ。中立価格帯は標準偏差。私の証券人生での検証ですが、相場が大きく上昇する時、株価は+2σまで上昇します。大きく上昇する時は?2σのバンドが更に上に広がります。普通の上昇局面だと+σを超えた処で天井を打つ事が多いようです。逆に下落局面は、強い下げの場合、株価は−2σまで下がります。そこから更に大きい下げだと−2σのバンドが下に広がります。普通の下げの場合は−σを割った処で底打ちします。

 このボリンジャーの動きの習性を利用して、欲をかかず腹八分目で、利確売りの時は、+σを超えたら決行します。この利確売りと同時にショートを+σから相場がここから更に上昇する場合は、+2σまで売りあがります。+2σでショートをする時は2単位分仕掛けます。それまでは1単位分ずつ2回に分けて仕掛けるのが理想です。この時に騰落レシオの動きを見ながら売買のタイミングを計ります。上昇局面では、騰落レシオが120を超えて来るのを確認して、売買します。騰落レシオの上昇が弱くなった時、ボリンジャーの?2σに入っていたら2単位分ショートを仕掛けます。ただ昨年のように、強い上昇局面では騰落レシオは役に立たない事があるので、注意して下さい。

 次は、逆のショートの利確場面です。利確売り同様、腹八分、欲をかかずに、ショートカバーの時は−σを超えたら行います。このショートカバーと同時に、ロングを−σから相場が弱く更に下がるようだったら、−2σまで買い下がります。この時も−2σで買う時は2単位分買いを入れます。それまでは1単位ずつ2回に分けて買いを入れられればベストです。またこの時同時に騰落レシオを確認します。騰落レシオが90台を割り込んで下がるようなら、ボリンジャーの位置を見て、−σから−2σまで下がり続けるようなら、ロングを仕掛けます。騰落レシオが70台割れでボリンジャー−2σならば勇気を持って買いを入れます。

 このように、相場の上昇局面、下降局面の株価水準をボリンジャーのバンドで判断し、それに騰落レシオを合わせて確認し、機械的にトレードします。ここで、感情と欲望をなるべく入れないように冷徹に売買を行うように意識します。株式投資で一番の敵は、感情と欲望が投資判断に入る事です。この二つをなるべく投資行動に入れないよう努力して、トレードを行えば、少しずつですが、投資で勝ち組に入れるようになると思います。

 株式投資は、資金運用の有効な手段ですが、負けが混みお金の事を考えてばかりだと実生活も荒んできて、投資の判断も歪んできます。お金儲けの事ばかり考えず、自分のヨミが当たるかどうかを考えて投資を行えば、負けが混んで暗い気持ちも引きずる事がなくなります。これは意思の力です。「お金が欲しい、お金が欲しい」と強く考えると必ず悪い方向へ投資判断が行き相場観が曇ってしまいます。お金の事を考えないようにして、自分のヨミが当たるかどうかを、確かめる投資に変えていきます。お金の事は宇宙の二重らせん構造です。欲しいと思って、かき集めようと思うと、離れて行ってしまいます。欲望と感情この二つに注意して下さい。