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マンスリーインフォメーション 《第76回》


銘柄選択法

 今月のM.I.は私が実践しいてる、銘柄の選択方法についてお話します。株式投資において銘柄の選択は、一番の大切な事ですが、投資家によってその方なりの、銘柄選択方法があると思います。何が一番良いかは不明で、これだと断定できる銘柄選択方法はありません。その投資家の方が苦労して見つけた自分に合った選択方法が一番良いと思いますので、今回の私の銘柄選択方法はご参考程度にして下さい。

 まず私の毎日のルーチンは、前場9時半頃、値上がり率上位、値下がり率上位、を一部市場、マザース市場で確認します。値上がり率、値下がり率上位5位を一銘柄づつ分析していく事から始めます。値上がり率上位と値下がり率上位を選ぶのには、今一番動いている銘柄と言う事で、選出します。

 まず個別銘柄の市況情報。信用残、売買単位、上場来高値 安値。年初来高値、安値を確認します。次に会社四季報を確認。自己資本比率、剰余金、借入金、業務内容、業績などを確認します。次にその銘柄に関わるニュース。これは上方修正、下方修正の記事は要チェックです。最後にチャートの確認。今株価がどの位置にあるのかを確認します。この4つの作業を値上がり率上位5銘柄、値下がり率上位5銘柄チェックします。

 市況情報で特に重要なのは、信用残です。信用買い残が異常に多い銘柄は、後に返済売りの嵐がやって来るので、避けなければなりません。また上場来高値が近い場合は、一回大相場は終わった可能性があるので、上昇があったとしても下げ基調の戻しと言う判断を立てられます。四季報の確認は、財務内容特に最近は自己資本比率が低く、剰余金がマイナスで借入金が多いマザースの企業が増加している事が四季報を読んでいると目につきます。これに業績が赤字の企業は要注意です。一発逆転もありますが、このような企業のほとんどは上場時点が業績の天井でつまり株価の天井と言う事が多いようです。一般にニッチ企業は、スキマが埋まれば収益は頭打ちとなります。今業績が良くても、業務内容に永続性がない業種は避けた方が良いと思われます。次に銘柄に関わるニュース。業績の上方修正、下方修正、新しい方面への進出、新商品の発表など、会社四季報ではカバーできない、今のニュースを確認します。そしてこのニュースにより、チャートがどのように変化したかに注意する事です。上方修正で売られる企業は予想より上方修正幅が小さい事を意味しており、下方修正でも買われる企業は、予想より赤字幅が小さい事を意味しています。また好材料が出ても、翌日は値下がり上位に入る企業もあり、材料が出た数日はチャートの確認が必要となってきます。またこのチャートの確認もできれば日足、週足、月足を行い、短期、中期、長期の株価の変遷を確認すると投資に有利に働きます。

 今は投資家のほとんどが、ネット証券と取引しているので上に書いた事は、取引しているネット証券のトレード画面で確認できますが、ネット証券と取引していない方は、日経新聞電子版などを見て、上の方法を試してみてください。一つの銘柄が上昇し始めて一相場が終わるまで株価と材料の関係を追っていくと、株式投資のサクセスに近づくと思います。粘り強く継続する事が肝心だと思います。

 株式投資において、今ではその株価に関する情報はほとんど公平に情報を得られます。その情報と株価の読み方の違いが、大きいリターンを得るか、損失になるかの分かれ道です。一発逆転を狙うのではなく、地道にタイムリーヒットを繰り返して行けば、必ずや成功の彼岸に達すると思われます。