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マンスリーインフォメーション 《第78回》


敗戦処理

 今月のM.I.は、株式投資に重要なウエイトを占める、敗戦処理についてお話ししたいと思います。投資家の全員が、資金の増額を夢見て相場の世界に入ってきますが、投資家の8割は自分の意思とは逆に相場で負けてしまいます。株式投資は大きく利益を得た事だけがクローズアップされますが、その陰には多くの投資家の負けが存在します。人間、相場で勝った時にはあまり反省をしませんが、負けた時は自分のインベストの検証をするチャンスとなります。冷静に自分の打った手を検証し、次のインベストに結び付けられれば、その投資家は一回り大きくなって、次のインベストメントには、金運の神様が必ずや見守って下さり、勝利の果実を得られると思います。

 まず敗戦処理は、精神面でのチェックから行います。どこかで相場を甘く見ていなかったか?どこかで楽をして利益を得ようと思っていなかったか?相場の世界は厳しいモノです。勝っている時は良いですが、負け始めると資金の大半を失い、金銭的に厳しい現実が待っています。負けた時、この二つの点をしっかり反省する事が、次の利確時点での精神的緩みを締める事につながります。今はネットの発達で、トレードはクリック1回で終わってしまいます。そのクリック1回の重みがどれくらいなのか。どれだけ心の汗を流してクリックするかと言う事です。

 次に戦術面です。トレードの失敗はほとんどが、買いのタイミングだと思われます。失敗したトレードの買いのタイミングのチャートを検証して、まだ買い場ではなかったか。買値が高すぎたか。各テクニカルの状況はどうだったか。などを確認します。株式投資は基本的に「安く買って、高く売る」ですが、頭でわかっていてもなかなか実行できません。また安値で買ったと思っても、そこから更に下がる場合もあります。出来るだけ早く自分なりの投資基準を創り出す事が、サクセスへの近道です。物事が上達するには、「量質転化の法則」と言うのがあり、上達するには、やはり数をこなさないとなりません。まだ自分なりの投資基準を確立する前に数をこなすと、必然的に負けが混みます。更にいろいろテクニカルを研究し出すとテクニカルを研究する前より、勝率が落ちる事が多いようです。心は挫け、お金も無くなりますが、ここは将来の投資のサクセスのために今を我慢すると言う信念を持って、トレードを続けます。株式投資の技術は、常に相場を張っていないと、すぐに失います。実践を行っていないと、相場観は付きません。

 色々なトレードの失敗から、自分なりの投資基準、相場観を創ると言う事は、投資のサクセスの近道ですが、ほとんどの投資家はやりたくありません。失敗の検証を行う事は、自分のトレードの失敗を認める事で、それは苦痛を伴います。本当に株式投資のサクセスを得るには、この苦痛を乗り越えなければなりません。投資日記を作って、その時の自分の心理、テクニカルの状況、なぜこの時点で仕掛けたかを確認しておけば、次のアクトの時に、非常に参考になります。次のアクトの時に、その逆を行えばサクセス出来る可能性が大きいと言う事になります。

 後は金運の神様に好かれる事です。人目につかない陰での善行を積み上げる。できるだけ自慢、愚痴を言わない。普通の人の行うような事を意識してしない。投資における金運の問題は、技術面より比重が大きく、いくら努力して技術を高めても、金運がついてくれなければ、大金は手に入れられません。一番良いのは無心、無欲なのですが、人間には煩悩があり、煩悩と無心の間を心が綱渡りしている状態で、最終的にどちら側に自分の心が落ち着くかです。

貯蓄10両、商売100両、見切り1000両、無欲万両、奉仕億両。