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マンスリーインフォメーション 《第82回》


空売り比率×ボリンジャー投資法

 今月のM.I.は、騰落レシオがトレードのタイミングを掴むのに有効でなくなった今、それに代わる私なりの投資法を考え付いたのでまとめます。まず空売り比率の数値ですが、これは東京証券取引所のHPで毎日午後4時過ぎに速報値が発表されます。速報値なので正確な数値とは少しズレが生じます。空売り株数の量は、おおよそ株価の上昇時に減り、下降場面で増加する事が多いと見られます。今のような相場付きの場合34%を超えて来ると買い出動。27%台に入って来ると売り出動と言う公式が当てはめられます。ただ空売り比率は完全な指標ではないので、34%を付けても更にそこから下がる事もあります。また27%台に入っても更にそこから上がる事もあります。そこで空売り比率の数値に、ボリンジャーの水準を合わせてトレードのタイミングを判断します。

 まずこのトレード方法は空売り比率の毎日のチェックから始まります。東京証券取引所のHPに毎日午後4時過ぎになると、その日の空売り比率の数字が載ります。これは相場が下がって来ると、空売りが多く入るので空売り比率は上昇してきます。空売り比率が30%を超えてきたら注意し始めます。目標の34%を超えてきたら買い出動の準備をします。空売り比率はその日の午後4時過ぎに速報値が発表されるので、翌日の相場付きの観察は重要です。空売り比率の数値の読み方は、いろいろな場合があり単純に空売り比率が34%だから買い出動、27%だから売り出動と言う判断はトレードのタイミングがずれる事が出てきます。一般的に空売り比率が34%を超え翌日小幅安だと翌々日以降に大幅下落が起こる事が多いようです。これはまだ値幅調整が足りない事を示し、空売り比率が34%を付けて翌日急いで買いに行くと、買値から更に下がる事があります。空売り比率の買いシグナルが出た翌日の相場の動きに注意しなければなりません。また空売り比率が34%を付けた日の下げ幅が100円前後の場合も値幅調整が足りず、翌日以降大幅下落が来る時が多いようです。また売りのタイミングも、おおよそ27%の空売り比率が売りのシグナルですが、「山低ければ谷浅し」の言葉通り29%で天井の時もあります。

 その空売り比率の数値によるトレードの売買タイミングを決める時に、ボリンジャーの株価位置を合わせて使い判断を下します。これは空売り比率が34%前後を付けてもボリンジャー標準偏差に株価がある時は、まだ値幅調整が足りず翌日の買いを延期します。翌日も下げが続く場合はタイムリーなボリンジャーのチャートで株価の水準を確認します。株価が−σを割り込んで来たらファーストアクトの買いを入れます。この時の投資資金は3分の1です。そこから更に空売り比率が上昇し、ボリンジャーも−2σを割り込んだ時に3分の1の資金を追加します。売りの場合はこの逆で、27%になったら売りのタイミングですが、この時にボリンジャーで株価の水準を確認します。ボリンジャー標準偏差近辺に株価があり空売り比率が27%前後の時はまだ上昇余地が残されています。売るタイミングとしては、+σか+2σで売り抜けるようにします。

 相場観を付けるには、日々の空売り比率と日経平均をエクセルで良いので、記録しておく事です。毎日数値を記録していると、記録する事が目的になってしまう事も多いようですが、毎日付けていると、空売り比率と日経平均の相関関係が分かってきます。その情報から判断材料を探し出せるようになれば、インベストメントでサクセス出来るようになります。なお株式投資で指数を記録するのは、5種類くらいが限度です。あまり記録する指数を多くすると、記録する事が目的なってしまいますので注意して下さい。

 この空売り比率投資法が絶対と言う分析方法ではありませんが、その投資家オリジナルの相場分析方法を確立させる事が重要です。