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マンスリーインフォメーション 《第91回》


大負けした後

 今月のM.I.はほとんどの投資本、市場関係者が触れない投資で大負けした後どうするか。この命題に絞ってまとめてみたいと思います。投資関係のSNSを見てみると、ほとんどの日記が投資で勝った事だけしか書かれていない事が多いようです。投資で勝者は20%、残りの80%は負ける事が定説です。今回のM.I.は相場で大負けした後、どう行動をとるか。それを検証してみたいと思います

 まず相場が逆に行き、評価損が大きくなった時です。この場合対処方法は2通りあります。マイルールに従い、割り切ってすぐに損切り。もう一つは少し戻るのを待ってからの損切り。この場合傷は浅い方が良いので、マイルールを作っていれば、それに従ってすぐに損切りした方が、後々良い方向に向かう可能性が強いと思われます。

 次に損切りした後。キッパリ投資から撤退する。もう一つは負けを認め徹底的に検証し次に活かす。大きな損失を出しても相場を張りたい方は、しばらく相場から離れ地道な生活を送っていれば自然とお金と金運が貯まって来るので、それまで待つのも一手です。この場合、損金額が致命傷に至る場合は、2年くらい相場から離れる事をお勧めします。相場観、金運が全くないと言う事で、損を取り返そうと焦れば、かえって痛手を深くする可能性が強いと思われます。

 もう一つの負けを認め徹底的に検証し、次のトレードに活かす。これは厳しい選択です。金運も相場観も落ちている時なので、すぐにトレードすると更に深みにはまる事になります。負けを認めその時の心理状態、相場の動きなどを克明にメモして、その時の負けの構造を具体的に究明する事が先決です。言い換えれば自己批判なので、心理的にきつくほとんどの投資家がやりたくない事だと思います。ただインベストメントでサクセスした人の手記を読むと、大きな負けを喫した後、心機一転相場に立ち向かい自分なりの投資理念を作った方が多いようです。人間人生も同じですが、大きな成功の前には必ず大きな失敗が起こります。精神力のある人間、成功と縁のある人間はそこで、投げ出さず失敗と立ち向かい、成功の糧とします。大きな失敗こそ投資をしている中で勝ち組の20%に入るチャンスです。何も困難もなく初めから投資に成功する投資家も存在しますが、金運の神様の与える試練は必ず順番に巡ってきます。勝ち逃げする事はできない世界です。

 相場における投資家の自信回復は、まず勝つ事、休養、睡眠。の3つです。お金が大きく減る事で、夜も眠れない日々もあると思います。そういう時は強めの運動をして睡眠を多くとれるようにする事です。お金を失ったショックも良く眠る事ができれば、次第に小さくなります。次に休養。これは精神的に疲労しているので、遠出をしたりして、いつもと違う行動を敢えて取り、非日常の世界を味わうと気分転換できます。最後に勝つ事。これは大負けして、自分の相場観にも自信がなくなっている時なので、最初は小さなトレードから勝つ事を目指します。リトルサクセスができるようになったら、少しずつロットを増やしていくようにします。この場合も猪武者ではなく、負けた時のトレードの注意点を良く確認して、反省点を実践に活かせるようにします。とにかく頭を働かせる事です。相場は知的格闘技。工夫と勇気次第で大きなサクセスも得られる可能性があるビジネスです。徹底的に自己責任、自己批判、自己検証をして、捲土重来を実現させましょう。