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マンスリーインフォメーション 《第92回》


寄付き短期トレード

 今回のM.I.は寄付きの値下がり率上位を見て、瞬時にチャート、ニュース、四季報を確認して買い、リバウンドで売り抜けると言う手法についてまとめてみたいと思います。株式投資は今日買って、今日利確できるのが理想ですが、なかなか理想通りにはトレードできません。その中で極めて成功率の高い寄付き値下がり率上位のリバウンドを狙うトレードについてお話ししたいと思います。このトレードは短期勝負なので、サクセスするとそのスピード感から心がスッキリする事ができます。

 このトレード手法はまず、寄付き時の値下がり率上位を見ます。その中の上位に顔を出している銘柄で、できれば値嵩株が良いと思われ、ピンときた銘柄のニュースを確認します。このニュースの確認で、今日下がっている材料がなんであるか、およそ察しがつきます。このニュースの内容ですが、決算時は、下方修正、予想より増益幅が小さいと言う2つの原因が挙げられます。下方修正の銘柄はパスし、予想より増益幅が小さい銘柄に注目します。下方修正の銘柄は続落する可能性が強くリバウンドも小さいと考えられます。残った予想より増益幅が小さい銘柄は、その時の場味にもよりますが、大きく売られた後、見直し買いが入り、リバウンドする可能性が強いと見られます。そこで更に、チャートの確認をします。昨日までのチャートが底値圏なら有望です。高値近辺で売られると、そこから更に下がる可能性が強いと思われます。できるだけ買う株価水準のリスクを減らす事が重要です。更に四季報で業種、PER、PBR、ROEなどを確認します。この作業で株価の割安、割高を確認しできれば市場平均以下のPER、PBRを探し出します。昨日までの株価水準が割安の銘柄を選ぶようにします。最後の信用の取り組みを確認します。信用残は売り残が多い銘柄の方が大きく下がると買戻しが入るので、リバウンドが大きくなる傾向があります。

 以上寄付きから15分くらいの間に、5つの作業をできるだけ早く行います。そして投資する銘柄を選択して、寄付きの安い処に買いを当てます。この時の指値は、やや安くても9時半くらいまでに、寄ってから更に下がる事が多いので、安い指値でも入る事が多いようです。人生の決断、ひいては株式投資の決断は早ければ早い方が良く、瞬時で投資する銘柄を選択できるように、日頃から訓練しておきます。またこのトレード手法は、寄付きに相場を見ていないとできないので、専業トレーダーの方や、時間的に余裕のある方向きのトレード手法です。もしリバウンドが起きずしこっても、割安な株価水準で買っているので、いずれ相場が良くなった時に、見直し買いが入り、上昇する可能性が強いと思われます。できるだけリスクを減らすために、四季報で業務内容、PERやチャートで株価水準の確認をお勧めします。

 またこのトレードが一番機能を発揮するのは、決算シーズンです。決算発表で株価が大きく動く事が多いようです。その株価の動きで、売られ過ぎを判断して、買う手法なので市場のボラティリティの大きい材料が出る決算発表シーズンは最大の好機です。銘柄の選択を先回りするならば、決算発表日の認識、決算発表日の前日の株価の動きを知る事です。この作業によって決算発表翌日の株価の動きがある程度予測できます。

 最後になぜ前場寄り付きか。これは前場寄り付き大きく売られた銘柄はある程度戻す確率が後場寄り売られた銘柄よりも高いと言う事。売りのタイミングは後場寄りが一番パーフォマンスが良いと思われます。