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マンスリーインフォメーション 《第95回》


株式売買のテクニック

 今月のM.Iは、株式投資においての、注文の出し方についてまとめてみたいと思います。株式投資で一番重要なのは「安い処で買って、高くなったら売る。」ですが、人間の本能で高くなると買いたくなり、安くなると売りたくなります。結果、利益が出ても薄く投資効率が悪くなる事が多いようです。とにかく安く買う事が重要です。低い処で買えれば売り逃げる時も、余裕を持って指値が出せます。ただ安い処を意識しすぎると買い指値が届かない事が出てきて、機会損失と言う事になります。機会損失は損失ではありませんので、損害はありませんが、ノープレーノーエラーと言う事になり、株式市場の傍観者となってしまいます。では順を追って説明して行きたいと思います。

 まず寄り前の注文状況です。明け方のNYダウ、CMEが強い時は、東京株式市場も寄り前から買い物が多く入ります。買い物先行のイタの時は、どこで寄りそうかを判断して寄付き予想価格より一指値安い処で指します。寄付きが500円で寄りそうならば、495円で指値を出します。寄って上に行った時は、敢えて買いに行かずイタを見て指値を少し変えます。ドンドン上に買われる時は、縁がないと思い割り切って諦めます。上に行った株価が9時15分くらいから下げ出す時があるので、指値を上げる時も、やや控えめに上げます。

 次にNYダウ、CMEが弱い時は、東京株式市場も売り物に押されます。この時の指値は予想寄付き価格の1%強低い処で指し値を出します。寄付き弱いと見た短期筋が更に寄付いた後売って来るので、予想以上に大きく下げる事が多くなるようです。株価は予想以上に上がり、予想以上に下がります。自分である程度トレードのルールを決めたら、どんなに悔しくてルール通り注文を執行します。このブレない行動が株式投資のサクセスをもたらします。

 次に利確の注文についてです。利確は買い注文が安い処で買えれば、余裕を持って売却できるので、低い処で買い注文が出来たなら、イタを見て、注文の厚い指値の一指値上で注文をだし、1時間くらい相場から離れます。ここでずっと相場を見ていると、いろいろ雑念が出てきてしまい、最初の信念が揺らぎがちになり、指値を変えたくなります。目先のイタの動きに惑わされて指値を変更して、注文が出来てしまうと、悔いの残るトレードになる事が多くなります。

 投資方針は、長期、中期、短期とありますが、中長期の投資は年2,3回ある大きな下落の時に買いに行けば良いだけの事ですが、大きな下落が来るまで、相場を見ているだけなので、退屈になります。短期トレードはマイルールの徹底がないと、投資にサクセスはできません。流動性があり、ボラティリティ−の大きい銘柄を選ぶ必要があります。トレード時期も、膠着状態が続く時は寄りで買って前場のうちに勝負を決めるのが理想です、相場が動くのは寄付きと後場寄りなので、トレードを対象銘柄が動いているうちに決済できるようにする事が大切です。

 また利確の幅ですが、これは大きいにこした事はないですが、無欲千両です。自分で決めたルールの範囲内で、利確し、利確後大きく上昇しても縁がなかったと割り切る事が重要です。トレードは1回限りではなく、明日も平和なら市場はオープンして相場は始まります。1回1回のトレードに執着しすぎるとかえって逆を食う事になり裏目裏目とトレードが、転がり始めます。終わった取引を検証して、次の取引に活かす。回数を重ねるごとに確実にトレードの腕は上達します。