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マンスリーインフォメーション 《第96回》


ホールド中の作業

 今回のM.I.は、株式投資を行えば、必ず遭遇する不本意なホールド中(言い換えれば塩漬け)の作業について、お話ししたいと思います。株価の動きが自分の予想と逆なり、株価が買値を下回った時は時間を有効に使いましょう。次の相場の時に備えて、研鑽を積む時期です。投資における不本意なホールドは、投資家皆平等に出会います。失敗を真正面から受け止めて、次のアクトの参考にするか、何も勉強せず経験としないで済ませるかは、その投資家の相場に対する姿勢の違いです。次の投資の勝利者になるためには、この不本意なホールド期間中の行動によります。では順を追ってお話ししていきましょう。

 まず不本意なホールド期間中の行動で一番重要なのは、トレードの検証です。不本意なホールドと言う事は、トレードの判断の失敗だったと言う事です。トレードの技術的なものか、心理的なものか。そのミスをしたトレードについてその時の、問題を検証していくべきだと思います。また判断を下す材料があっても、それを信じず無視して不本意なホールドに陥ったのかなどを冷静に検証して行きます。まず技術的なもの、これは投資心理と一体です。損切りラインの徹底、ナンピンのタイミング、資金分配などが挙げられます。損切りラインの徹底は、現実に資金が減るので苦痛が伴い誰でも嫌です。また様子見を行って、決断を先延ばしにすると、評価損が増加します。次にナンピンのタイミング。これは、中途半端な株価でナンピンを行うと、まるで効果がありません。更にナンピンの時の資金分配。下がり出してすぐにナンピンを入れると、その後に到来する大幅下落の時に資金がなくなってしまいます。また心理的なものは、すべて欲望と感情によるものです。この二つの心理状態を探り、冷静に内面飛行する時です。そのトレードの心理状態をノートに書き写し、次回から同じような考えかたを持たないようにしなくてはなりません。株式投資のサクセスはその投資家の金運によるものが大きく金運がつかない時は、何を行ってもうまく行きません。いかに今金運があるのか、ないのかを感じ取らなければなりません。金運がない時は、少し相場から離れて冷静になる方が良いと思います。焦ると良い事は一つもありません。

 次に銘柄の研究です。不本意なホールド中こそ、銘柄の研究機関です。株価が元に戻るまで、日柄整理が必要になるので、時間は十分にあります。業績、財務内容、チャートなどをしっかり確認して、次の上昇相場の時に、買う銘柄を絞り込む時期です。銘柄の選択はその投資家独自のやり方があると思います。できるだけ3つ程度の判断材料を集めて銘柄の選択をします。

 最後に資金管理です。投資における資金分配は、資金の4分の3で行います。残りの4分の1は、よほどの事がない限りは使用しないように決めておきます。この使わない4分の1の資金が投資における心の余裕を生み、冷静な判断を下せるようになります。残りの4分の1の資金は、相場が底割れをした時に、買い出動する最終的な資金です。マイルールの徹底を計り、できるだけ残りの4分の1の資金は温存しておきます。これができないような精神力だと、投資のサクセスはやってきません。常に自分のマイルールを作成しておきそのマイルールの徹底と進化を図るようにします。

 不本意なホールドは、トレードもできず、非常に退屈な時期ですが、最後は自分の金運と運命を信じてあげましょう。その拠り所となるのは、今まで自分が行ってきた事です。今までの結果が、今日と言う現象になります。絶えずトレードの研究と改善を行っている投資家なら、勝利の女神は見捨てません。常に心の汗をかいておく事が重要と思います。