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マンスリーインフォメーション 《第97回》


継続

 今月のM.Iは「努力は継続にして、継続は力なり」と言う言葉から、株式投資に置いて継続がいかに大切かをまとめてみたいと思います。私の証券マン時代の話ですが、92年頃バブルが崩壊して、新規開拓は苦難の連続でした。飛び込みで訪問しても、断られるだけで見込みのお客様もほとんどできない状態でした。その中で幸運な事に、私は飛び込み営業でお客様が数件できました。その原因は継続でした。週5営業日のうち、3日は見込みのお客様の処に継続して、訪問していました。残りの2営業日は百貨店で商品を見たり、大きな書店に入って、ビジネス書を読み良い本があると、毎週1冊購入して、仕事に役立てました。仲間の営業マンは新規顧客が取れない現状に諦め、新規開拓をせず喫茶店でダべっている者たちもいました。私は単独行動を取り、一つの地区で見込みのお客様を数件作り週一回オリジナルの資料を届けに行きました。一つの地区は北新宿、もう一つは千駄ヶ谷、もう一つは西新宿の高額納税者。一件見込みのお客様ができると、近所を回って見込みのお客様を増やしました。結果的に千駄ヶ谷のお客様は1年、北新宿のお客様は1年半で口座開設して頂きました。西新宿の高額納税者の方々は武運及ばずダメでした。私が怠け心を出して、周らなくなったら新規口座は開設して頂けなかったと思います。この成功体験で、私は一発勝負型の営業から、継続的営業に方針転換しました。この方針は資産運用アドバイス業に転じた今も変わりがありません。昔の早稲田ラグビーの根本「接近、展開、連続、突破」です。これは身体の小さな者が大きい者を倒す時の極意です。ビジネスは倒す、倒されるの闘いではありませんが、順を追って説明して行きたいと思います。

 まず以前私がお話ししたナンピンの時、1:1:3と言う割合で買い下がると書きましたが、巡り会わせ悪く、3回目のナンピンから更に株価が下がる時があります。こうなると株価はかなり大きな幅で調整するので、平均単価に戻るのも日柄が掛かります。やっと平均単価まで株価が戻り、運良く利確ができるとほとんどの投資家は懲りてしまい、株価が下がった時に1:1:3の割合のナンピンをしなくなります。不思議な事に次に株価が下がって、ナンピンを入れないと、そこから株価は戻る事が多いようです。結果、ナンピンを入れなかった事を悔やみます。一度マイルールを決めたら、マイルールの徹底です。時には株式なので思惑と正反対の事態が起きる事があります。問題はそこです。そこで懲りるか。マイルールの徹底を計り、次の相場で成功するか。時にはマイルールを徹底しても、時の運で負け続ける事もあります。しかし最終的には極めて精度の高い検証をして創ったマイルールの徹底は投資にサクセスを呼び込みます。

 また指数の記録については、継続して毎日記録しているとある日、発見があります。この指数のこういう数値が出た時は、こういう現象が起きるなど。ほんの小さなオーメンかもしれませんが、指数の小さな変化を見落とさない目を持つ事が、毎日の指数の記録で、できるようになります。立花証券創業者の石井久先生の言葉「針の落ちる音を聞け」です。ただこの記録する指数も数を絞って下さい。あまり多くの指数を毎日記録していると、ただ記録する事が目的となってしまう事が多いようです。株式投資に関する指数は非常に多いですが、自分との相性で5つくらいの指数を、エクセルに毎日記録して、その数値の変化に気づけるようになったら、相場のサクセスに近づいている証拠です。

 最後はチャートの確認です。これは引け後、今日までの動きを見て明日どう動くか7予想します。3銘柄程度で十分です。1週間して動きの予想と現実の動きの差を検証します。この検証を継続していくと、チャートでトレンドが読めるようになります。

 投資方針、マイルールの徹底、継続。指数の記録の連続性。チャートの確認と検証。この三つの努力が相場のサクセスに日々近づいていける作業だと思います。