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マンスリーインフォメーション 《第136回》


ムダの効用

 今回のM.I.は株式投資の本質に迫るための、有効なムダについてお話してみたいと思います。「ムダから生まれるのが文化、ムダを省くのがビジネス」と言う言葉がありますが、相場観を創っていくために、ムダを省いていくのではなく、回り道をして相場の本質を知る方が、人間的にも幅が出てきます。では順を追って説明していきましょう。

 まず日本株式会社の社内報「日本経済新聞」です。ここに書かれている経済記事は見落とさないように読みますが、文化欄、婦人面、広告の処をほとんどの金融マンは見落としがちになります。特に広告欄は今が旬の企業が多く、この面をチェックすると企業のメッセージが受信でき、投資のヒントになります。また以前ダイエーが経営危機に陥った時に、ダイエーの中内会長が「私の履歴書」を書いたので、それで株価が反発した事もあります。

 次に「ラジオ日経」これは場中聞かれておられる投資家は多いと思いますが、寄り前と取引の昼休みの番組に投資のヒントのエッセンスが詰まっています。月曜日昼11時35分からマーケットアナライズマンデー、12時からのスマホNo.1メディア、火曜日8時35分からの菅下先生の番組、水曜日8時40分からの井上先生のアサザイ、木曜日8時45分からの早見先生の番組、木曜日12時15分からの小山先生の番組など、At time でラジオ日経を聞くより、この辺を押さえておくと、相場観のヒントになる材料が多数出てきます。

 次に「みんなの株式」これはガセネタや自慢話も多いですが、口コミの情報は非常に早く日経新聞電子版よりもいち早く市場の情報が得られる事が多いようです。ただプログを書く方のほとんどは損失について触れていないので、その辺は割り引いて読まないとなりません。

 そして電車やバスの中です。電車やバスなどの交通機関を利用しているときは、音楽を聴いたりスマホを見ていますが、それでは常識の範囲内の行動でしかありません。その他大勢から一歩抜きんでるには、電車やバスの広告を読む事と、電車内、バス内でスペシャルな人を探すことです。洋服のセンスが一番、カバンのセンスが一番など自分なりの基準で選び出します。更に会社から駅までの帰途、駅から自宅までの帰途の道です。いつもRoutine で同じ道を通らず、いろいろな道を通って帰ります。新規開店、廃業の店などその原因の仮説を立てて時間の経過とともに検証してみます。一番情報が入るのは、大型ショッピングセンターに立ち寄る事です。一昔前までは百貨店の情報量が一番でしたが、今は大型ショッピングセンターの方が情報量が多く、時代のトレンドを捕まえやすくなっています。

 要はマンウオッチングではなく、マンラーニング。人を観察して、そこから学ぶ事です。相場のヒントは外に出ないと、入って来ません。家の中でじっとしていて、ポーンと飛んでくる情報は、ほとんどがセールスの電話です。休日TVを見て過ごさないで、外に出て情報や刺激を受けるようにしましょう。また投資セミナーに参加するのも一手です。投資フェアに参加すると、企業説明会が開かれ、各企業の生の声が聴ける機会ができます。「書を捨て街に出よう」です。