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マンスリーインフォメーション 《第135回》


Investment insight

 今月のM.I.は株式投資における、保有株が読みと反して逆に行き、不本意ながら長期ホールドになった時の対処方法についてまとめてみたいと思います。株価の読み違えは、自分の相場観と市場の評価にギャップがあるという事で、株式市場に参加している投資家は、自分の読みは正しいのですが、市場の評価は悪いという事は、自分の読みが間違っていると言う事になります。市場における株価はそこに参加する投資家の総意の元、成り立っているのでこちらの読みを変えることが一番の近道になりますが、市場の評価は一般的相場観の逆に行く事が多く、こちらの読みが時間の経過とともに正しい結果となる事が多々あります。では順を追ってまとめていきましょう。

 まず保有株が読みに反して、しこってしまった時に一番最初に行う事は、チャートの確認です。株価が買値より大きく下がってしまうと、株価も見るのが嫌になります。ましてチャートなどは見たくもないと言う心理状態が働きます。そこで敢えてチャートの確認を行います。見たくもないチャートを見ると、株価の底打ちが近い事がわかる時があります。いつ間にかパラボリックやMACDが陽転近い事があります。また日足を見て短期のチャートを確認するとサイコロやボリンジャーが動き出し始めている事もあります。チャートは過去の株価の推移ですが、トレンドはわかります。下がった株価にばかり目が行き、株価のトレンドが底打ち近いと言う事に気が付かない場合もあります。

 次にディスクロージャーの確認です。ここ数年の決算期の相場付きは、アルゴリズム取引の影響で、少しの減益でも大きく売られたり、増益でも市場の期待より落ちると大きく売られる事があります。決算期に大きく売られた銘柄は、やがて水準訂正が行われます。その企業が堅めの業績予想をしている会社は、翌期の予想を控えめにするので、今の相場付きですと、売られるのがほとんどです。しかしこういう銘柄は業績上方修正が行われる事が多いので、ある日を境に株価が大きく動き出します。要はその時まで、待てるかです。ディスクロージャーの数字を読み取り、企業業績の真実を見つけ出します。今の下がっている株価は事実ですが真実ではありません。ある程度の時間をおいて、事実の株価が真実の株価にサヤ寄せされてきます。その時まで保有株式を持ち続けられるかどうかです。ここには信念と自分の相場観に対する自信のようなものが必要となってきます。

 最終的には自分の読みと株価の乖離を理論的に埋められるかです。自分が苦しい時こそ、理論的な裏付けが必要となってきます。株価は欲望と感情で動きますが、そのギャップを理論で解明していきます。株式投資は感性の世界ですが、そこに論理的な理由付けをすると自分の読みと相場が逆に行った時に、精神的な支えとなります。相場が悪い時は、多くの投資家が株価低迷で苦しんでいます。そこから抜け出すためには、明日の光明が必要となってきます。「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ」です。自分の保有株のスポットの当たっていない好材料を探し出すことです。「行き過ぎは是正されます」自分の処に金運が回ってくるまで、研鑽して待ちましょう。